日々の思うところ、趣味の徒然を思いのままに呟いてます。 よく呟くのはB'zや、OFFICE CUE関連。
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そんなわけでうぉりゃー!感想その弐。
今回はストーリーとそれぞれが演じたキャラ中心の感想です。
相変わらず長文。
そして妄想過多。ネタバレ御免。













まずは信長様。
多分作品的には家康様(又兵衛さん)が主役っぽいのですが、どう考えても裏の主役。
riverでいうとこの横井みたいな。
歴史上の人物なので様々な描写をされる事がありますが、今回はかなり一般的なイメージに近い『魔王』な信長様を演じてらっしゃったんじゃないでしょうか。
基本的には冷酷冷徹冷血で無慈悲な『魔王』様。
しかし、ところどころで覗かせる寂しさや優しさなどを見ていると、自分の気持ちを伝えられない理解される事すら放棄してる孤独な人だったんだろうなあと思います。
最期の最後、濃姫はわかってたなあとか色々思うのですが、魂の奥底から欲していた何かを手に入れられる事無く逝った気がします。
火の様に苛烈で荒々しく、『天下布武』という言葉通り、武力を持って天下を統一するという意思と力があった人。
でも、内心では秀吉様が分析してたように、自分は武力と恐怖を持って日本を制圧する事は出来ても、その後長くその世界を紡いで行く才はないと気付いていたんじゃないかなあと思います。
だから家康様のぶるっぶる震えながらの進言に興味を持って命を助けたり、本能寺での秀吉様の下克上に名前を読んで「それでこそサムライじゃ!」と喜びともとれる言葉をかけたんじゃないかなあと。
なんていうか、焼き畑農業みたいな人だなあと思います(変なたとえ)。
一気に広大な土地を開墾?する事は出来ても、そのままでは土地はやせ細り不毛の地になる。
長く使い続けるためには別の方法を取らなきゃいけない。みたいな。
自分の役割は武力で日本を統一するまでで、その後その世を保っていくのは自分以外の誰かなんだろう。と感じていたような気がします。
そして、自分も進んでなのかあえてなのかわかりませんがその役を演じていた感もあります。
勿論いやいやじゃなくて、基本的には血狂いで戦争大好き血が滾るわぁ!な方だったと思いますよ。
でも、それでは後には何も残らない。といつの頃からか気付いてしまって、それを埋めるために更にその狂気を深くしつつもやっぱり。という悪循環に陥ってた気がしないでもない。
勝家様とか濃姫とか、間近で接していた何人かはわかってて、本当は孤独ではなかったと思います。
でも、埋める事の出来ない空虚感と言うか無常観と言うか、焦燥感で常に身を焼かれていたんだろうなーと。

そして家康様。もとい又兵衛さん。
個人的には『池田又兵衛』という人があれまで一体どういう生活をしていて、どういう人だったのかが気になって仕方ない。
お話的には現代に生きる我々にとはかなり違う死生観を持ったサムライの考えをわかりやすくするために、武士ではない一般人として設定されてて、彼が翻弄される事で我々の一般的な感覚と当時のサムライの感覚とのギャップを埋める役割だったんだという事はわかります。
ていうか森崎さん、るざでもありましたが入れ替わり好きですね(笑)。
そんな邪推は置いといて、彼が影になる前はどんな人だったのか。
戦場で合戦図を描いてたって事は、今で言うところの戦場カメラマンみたいな感じでしょうか。
以前安田さんがHTBスペシャルドラマで演じたあの方を思い出します。
あの時代は今と違ってあちこちで戦が起こってたと思いますが、あんなところにわざわざ出向いて絵を描くなんて、当時としても自殺行為だったと思います。
それでも描き続けて、信長様に『絵を燃やすぞ』と言われて自分が殺されるのと同じくらい動揺して懇願する彼は一体どんな人生を送ってきたのでしょうか。
少なくとももう一度会いたい相手や家族などについて一言も語る事がなかったので、天涯孤独の身の上だったのかなと思います。
昔家族がいたかもしれませんが、あの段階ではきっと守りたい相手も、自分が死んで嘆く相手もいない人だったんじゃないかと。
で、陰になって築山様と信康と擬似的ながら家族になって、初めて誰かを守ろうとか家族と言うものを知ったのかなあと。
どうでもいいですが、作中でしばしば挿入された合戦図や人物画、様々な方が描かれたものだとしってますが、私の中ではあの絵は又兵衛さんが描いたりイメージした絵なのかなーと言う気がしてます。

でだ、家康様になってからの又兵衛さん。
翻弄されながらも最後は立派な『徳川家康』になってましたね。
冒頭とラスト、関ヶ原前の家康様のどっしりとした落ち着きっぷりは、どれだけの年月と経験と部下や愛しい者、そして敵の屍と流した涙から作り上げられたものなのか。
しかし序盤、無理矢理影にされた頃の又兵衛さんはヘタレで可哀想でした。
ていうか信長様も無茶振り過ぎる。と理不尽さにぶるぶるしました。
いやだって、冷静に考えなくても合戦の指揮どころか刀を持った事すらないであろうど素人にいきなり戦国大名の偽者に成れとか大群の指揮しろとか無茶言いやがる(暴言)。
同盟を結んだっていう前提もあるから何人か部下を貸して戦略立てさせたらいいのに。いやでもそしたら偽者だってばれるか。本物の家康様は知略にも優れた優秀な武人だったみたいだし。とぐだぐだしてしまいました。
あの間者二人が軍師の経験や知識もあればよかったんですがねえ……
三河に帰ってからも配下の皆さんから「人が変わったようじゃ」と訝しがられてましたし。
いっそ逃げてる途中で崖から落ちて云々の段で記憶が混乱しているとか記憶喪失気味といっときゃまだ繕えないか?いやでもそしたら更に城下は混乱するか。ともだもだしてしまいました可哀想(大事な事なので略)。

そして初めての戦いで出くわした武田ケンタウロス。まさかの展開で一度目は笑いましたが、二度目、あの世界にいると考えるとそりゃ狼狽して逃げ出すわ。と思いました。
だって明らかに人間じゃない化け物だぞあれ。妖怪変化とか魑魅魍魎の類じゃないかおいいー!
直接対面したら、普通の人間だったら恐慌状態に陥りますわな。
きっと信長様ですら一瞬固まってもおかしくないだろ。
あんな軍隊を指揮してた武田軍、密教の呪術でも使ったのかそれとも甲斐の国に元からいたのか。
4さんハピバサプライズで出てきたように武田信玄=0さんで妄想したくなるので、そりゃ勝てねえとも思ったり(こらこら)。
築山様と信康との僅かな交流とそこで育っていった愛情とか守りたいという意志と、二人を殺さねばならないという段での動揺と、その後の覚悟を決めた表情。
あれ以降の又兵衛さんは悲痛だけど、ヘタレじゃない。腹を括ったのがわかります。
なんていうか、又兵衛さんは二度死んだのかなあ。と思います。
一度目は池田又兵衛と言う人間ではなく、家康様の影に無理矢理させられた時。
そして二度目はつかの間だけど愛情や気持ちを注いだ『家族』を自分の手で殺し、『徳川家康』だと自分の意志で名乗って名実共に『徳川家康』として生きようと決めた時。
あの覚悟が経験が後に400年近く続く泰平の世を築く礎となったのかなあ。と思います。
スペクタクルな人生を送っておられる(おま)。

更にどうでもいい話。
信長様と同盟を結んだ後の座り順。
最上段の中心に信長様で、同じ段の右手側に筆頭家老の勝家様、そして同じ段左側に家康様がついて、そうかこの二人は同等の地位にいるのか。と驚きつつも当たり前かあ。と感じました。
我々の中では家康様は偽者で、信長様に使われてる可哀想な元一般人の又兵衛さんですが、一般的には三河の城主徳川家康で、同じく尾張の城主織田信長と対等な同盟関係を結んだ相手ですもね。
ついでにいうと、彼ら三人より少し下の段に敵の軍からスカウトされた光秀様(確か左側)と秀吉様(右側)の配置で、そうか彼らはあくまで信長様の部下だもなーと感じたり。

光秀様。
なんていうか、イケメンでした。いや見た目じゃなくて生き様が(おま)。
悲運悲恋の人だったなあ。と。
あの時代としてはよくある事ですが、愛する人が政略結婚の道具にされて、自らの部下を殺されしかたなく信長様の下につき、愛する民の敵だと本能寺に攻め込んだものの実は罠だった。
目の前で愛する人を失って自分だけまた助かって、きっとあの後目を覚まして死のうとしたのかなあと思います。
そこからどんな経緯を経て半蔵様になったのか。
その辺りもなまら気になるところです。
一度目見た時は驚きました。死んでないんだろうと思ってましたが、まさか家康様の下で名前を変えて彼の部下になっていたとは!
二度目見た時は冒頭から見つめ続けましたよ、半蔵様を。
ただ名前を呼ばれてた記憶がなくって、観劇後調べてみたら家康様の軍師としていた天海さんというお坊さん=光秀様説があったらしく、お友達から教えてもらうまで私の中ではあの人は天海さんでしたけど(おい)。
役割的には天海さん的な役割も持った、家康様を陰で支える人だったんでしょうね。
あの世界として考えると、陰謀とは言え謀反人として名が知れ渡ってたでしょうから、そのままの名前で生き続ける事は不可能に近い。
家康様は愛する者を失う痛みを勿論知ってるし、手が届く範囲で誰かを死なせたくない人。
信長様の遺志という事もありますが、光秀様を死なせる事はしなかったでしょう。
傷を癒す間に色々やり取りや心変わりなどを経て、自分は死んだ事にしてまずは敵の目を欺こう。
何より、濃姫に救ってもらった命をまた無駄にする事は出来ない。
死んだ気分でもう一度生きてみようと思ったのかと。
で、正体不明で表に出ない、影に徹することが出来る忍びになったのかあ。と思いました。
神ともつかぬ雨男様なので、蝦蟇を呼ばなくっても妖術使えますしね(待て)!

そして、光秀様と家康様という事で秀吉様vs家康様の戦いでの信長様影武者について。
あれを考えたのは光秀様なのか家康様なのか。
自分も影だという家康様の奇策か、それとも有能な軍師である光秀様の策略か。
どちらにしてもいい策だったと思います。
作中で信長様のようにあの影さんが秀吉様に語りかけてましたが、あれは秀吉様の見た幻想、亡霊みたいなものじゃないかと思ってます。
本当はあんな台詞吐いてなくて、望遠鏡の不鮮明な画像から見えた『信長様』に怯えた、主君殺しの大罪人であるという秀吉様にだけ聴こえた視えたものじゃないかと。
影さんをどうやって説得して影に仕立て上げたのかなあと思いますが、立ち振る舞いや戦い方、見た目を信長様に近づけただけなのかもと思ってます。
だって何千何万もの大軍の中、彼を発見する確率はかなり低いと思います。
勿論家康様はタイミングを見計らって投入して、期待通り発見されてますけど。
そもそも普通総大将は前線に出ず、後方で指揮を取るから仔細はわからないだろうし。
私はあまり当時の合戦のお約束的なものはわかりませんが、影さんは豪傑だけど名もなき一兵士だったのかなーと思います。
ので普段と違う戦い方や立ち振る舞いをしてくれ。とだけ頼んだのかなーと。
もしかしたら半蔵様=光秀様が信長様らしい戦い方や所作を指導してたのかも。と妄想は膨らみます。
大義名分として秀吉様は自分は信長様の遺志を継いでいる・家康様は光秀様=信長様殺しの首謀者と通じていた可能性がある=逆賊・主君の仇!みたいに言いふらしてたみたいですし。
そこでもし家康軍に信長様が降臨したとしたら彼の大義名分は崩れるし、もしかしたら家康様の方が信長様の遺志を継いでいる正当な後継者と看做す事も出来ると思うんです。
そういう精神的な揺さぶり、そして自分や自軍にかけられた濡れ衣を晴らすためにあの影さんをつかったんじゃないかなーと思ったり。

勝家様。
なんていうか、癒し。唯一の息抜きキャラでした。
一応筆頭家老なのにじじい呼ばわりだし豪快だけど細かい事は気にしないというか、そこ気にしようよ!と言うところまで気にしない豪傑さ。
ごうりらー!の二つ名にふさわしい豪快な方でした。
勿論武人としての才は優れているし、部下思いで人望もある。
信長様も最後の最後ではちゃんと信頼してる有能な部下だったんだなあと思います。
これも他人様の感想からですが、最期のシーン。
槍に貫かれて絶命する間際、敵の顔を見て「どこかで見た事のある顔じゃ……」という言葉。
自分の直属の部下ではないけど自軍のおそらくそんなに地位の高くない兵の顔まで覚えていたほど部下想いだったんだと思いました。
そして、頭が足りないのに何故か商才もあるしと、風呂入ったり清潔にさえしてくれれば上司にしたい人ナンバーワンです。
あの中では唯一子どもの頃の家康様を知ってて長く一緒に暮らしていたんだから偽者だと気付いてなかったのか?と思いますが、小さい頃の家康様しか知らないので気付かなかったのかなあと思います。
あの豪快さで些細なところは流しちゃってたんでしょうか。
もし気付いてたとしたら、どういう気持ちで家康様と接してたんでしょうかね。
何か事情があるんだろうとそっとしておいたのか、信長様の策略だと酌んでたのか。
でもきっと気付いてないなあの人の場合……
あの方の殺陣、もっともっと見たかったなーじゃらーん(吼)!

そして秀吉様。
ラストの主役でしたなあ。ぞっとした。いい豹変っぷりでした。
冒頭の望遠鏡や戦場泥棒、草履を盗むつもりが温めておきましたなどの盗人魂がまさか天下統一を盗むところまで繋がっているとは、いい伏線でした。
基本的には人懐っこくて信長様の下で立身出世を目指す、いい意味で単純ないい子。
信長様の事を御館様と慕って頑張ってる人。
でも、農民から天下の織田信長の腹心になれるまでの腕と知恵がある、先を見通す目と才があった。
のし上がる為にきっと汚い手段や知略も使ってたんだと思います。
その、いい意味でも悪い意味でもずる賢い猿知恵でもって悟ったんでしょうね。
信長様のやり方ではずっと統一し続けることは出来ない。と。
信長様のやり方の穴や問題がわかっている自分なら世を紡げるんじゃないか。
そんな不遜ともいえる考えにいつから取り付かれ、計画に移すために動き出したのかはわかりません。
かなり裏で動いてたんでしょうね、すごいなあ恐い恐い。

個人的にはなして自分が信長様殺しの真犯人だと知っている家康様をすぐに攻撃するなり濡れ衣着せたりしなかったのかが気になります。
史実では本能寺が1582年、小牧・長久手の戦いが1584年。
二年は長くもないですが、短くもない。
その間に家康様が秀吉様の事を追及しなかったから放置していたのでしょうか。
それとも信長様の跡目争いで忙しかったとか?
私だったら真っ先に潰したい相手ですがね。
だって『御館様の意志を継いで天下を統一する』と言う大義名分を覆す真実ですもの。
あの戦いには半蔵様=光秀様いましたっけ?

ぐだぐだと語りましたが、魅力的なキャラばっかりでしたね。
愛してるぅー!うぉりゃー!!ぴろてぃーーー!!!
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